理事長からのごあいさつ

世界に羽ばたき、交わりあう子どもたちと教師のために
写真扉の向こうから軽快なスイングジャズが聞こえます。 扉を開くと、子ども達が吹奏楽の練習をしていました。指導者は日本の高校の 先生、中国の子どもと日本の子どもがアメリカのジャズを共同に演奏しているのです。とても素晴らしい光景です。これは、当機構が全力で推し進める、訪日中国学生音楽教育旅行交流の一場面です。
昨今、日本のバブル経済が崩壊して以来、海外へ渡る日本人観光客が減少傾向であり、内向きで海外にあまり興味を示さない若者が増えているそうです。一方、中国人を始め来日する外国人観光客が急増し、既に年間2000万人を超えている統計があります。特に、世界で人口数が一番多い中国は、近年来の経済成長に伴い、数多くの若者・生徒達が海外旅行に興味を持ち、学校教育に「研学(修学旅行)」というプログラムが設けられ、国際的教育旅行を展開する機運が強まっています。一方、日本として、海外からの訪日教育旅行団を受け入れたことにより、外国の若者達に日本の魅力を感じてもらい、「日本が好き」、「また訪れたい」と思ってもらえば、将来的に日本へ留学に来てもらえるし、外国人旅行者も増えて、日本での消費拡大にも寄与できるだろう。 また、海外の生徒達が日本の学校を訪問する場合、日本の生徒達が海外に行かずとも異文化を直接体験し、国際理解を深めることができるし、海外の学校の生徒と交流することで生きた外国語に触れる機会になり、海外への興味も惹かれるだろう。さらに、このような若者同士の国際交流は、日本の正しい姿を先入観なく受け入れてもらうと共に、相互理解を深め、未来志向の国際関係を築くことに繋がると確信しております。  
これからの教育には、国境を越えてお互いの文化・伝統を理解し、それを基礎にして思考を高めることが必要だと常々考えていました。また、このことは未来の世界の平和と発展を築いていく子どもたちには極めて大切なことです。もちろん、それ以上に、学校などで教育を担う教師にこそ他民族・他国の文化への広い見識が必要です。
教育は、そうした教師と未来を作る子どもたちとが織りなす美しい絨毯のようなものです。そうすることで、子どもや教師の中に埋もれたままで、引き出されていない能力や感性を表に出し育てていくことができるのです。
そうした教育支援を進めることをお手伝いしたい。そういう思いで多くの有志と法人団体が活動をしていますが、そうした有志の方々の集約として「国際教育支援機構(I E S O)」を立ち上げました。
世界に羽ばたく子どもたちと教師が必要とする、国際化教育の支援と交流のために、私たちは架け橋となり、サポート活動を展開していきます。
多くの方々のご協力とご支援をお願い致します。

一般社団法人 国際教育支援機構
International Education Supporting Organization
理事長 西澤 清

最新情報&更新情報

2017.09.15 日本語教師を中国江蘇省揚州市と山東省青州市に派遣しました。

2017.08.23 一般社団法人国際教育支援機構設立手続き完了しました。

2017.08.09 中国山東省青島市「吹奏楽塾」来日修学交流団を受入れました。